Hyper、海外旅行に最適なUSB充電器を発表 GaN採用でコンパクト、交換可能なプラグ付属

アクセサリーメーカーのHyperは、GaN技術を採用し、海外旅行に便利な交換可能な充電ヘッドを備えたUSB充電器3モデルを発表しました。

今回テストされたのは、70Wモデル（59.99ドル）と100Wモデル（89.99ドル）で、よりパワフルな145Wモデル（119.99ドル）も追加されています。これらの充電器は現在、Hyperの春のセール対象で、通常価格から20%オフで購入可能です。

いずれのモデルも白または黒のプラスチック製で、Hyperのロゴを模した「+」アイコンが特徴的なデザインとなっています。USB-Aポートの下には、電源が入っていることを示す青色のLEDが搭載されています。

ワット数に応じてサイズは異なり、100Wと145WモデルはUSB-Cポートを3つ、USB-Aポートを1つ搭載。70WモデルはUSB-Cポート2つ、USB-Aポート1つです。

Hyperの充電器は、AppleのGaN採用充電器と比較して必ずしも小型軽量ではありませんが、複数のポートを備えている点が強みです。

これらの充電器には、米国式Type Aの充電ヘッドがあらかじめ取り付けられており、折りたたみ式プラグで持ち運びにも便利です。さらに、ヨーロッパ式Type C、英国式Type G、オーストラリア式Type Iの充電ヘッドも付属しており、海外旅行の際に150カ国以上で使用できます。

また、C8ヘッドも同梱されており、電源ケーブル（別売）を使用することで、デスクトップなどコンセントに直接差し込めない場所でも利用可能です。

すべての充電器はインテリジェントな電力分配機能を備えており、接続されたデバイスに応じて電力を動的に割り当てます。例えば、70Wモデルでは、USB-Cポートが最大70W、USB-Aポートが最大18Wに対応していますが、複数のデバイスを接続すると、合計70Wの出力が各ポートに分配されます。

どのモデルを選ぶかは、充電するデバイスの種類と数によって異なります。MacBook Airユーザーには70Wモデルが十分かもしれませんが、MacBook Proユーザーや複数のデバイスを高速充電したい場合は、より高出力のモデルが推奨されます。