米国の10代、iPhone人気が依然として高水準　保有率88%

米国の10代におけるiPhoneの保有率が、調査会社のパイパー・サンドラーによる最新の調査で依然として高いことが明らかになった。

調査対象となった10代の88%がiPhoneを所有しており、次回の購入意向も88%に達している。

iPhoneの保有率は2024年4月から3%増加し、過去最高水準に近い。
10年前の2015年4月には66%だったことからも、着実に増加していることがわかる。

一方、Appleの他の製品やサービスは、iPhoneほどの人気を得られていない。
音楽ストリーミングサービスでは、Spotifyが依然として人気で、有料会員は45%に達する。
Apple Musicは30%で2位。
Apple TV+の利用率は1%未満にとどまっている。

VRデバイスの保有率は31%だが、多くはOculus（25%）で、Apple Vision Proの保有率はわずか1%。
VRデバイス所有者のうち、頻繁に利用するのは4%にとどまり、60%はほとんど利用していないと回答している。

この調査は、米国の43州に在住する6,455人の10代を対象に実施された。