アップル、2025年第2四半期決算発表を5月1日に実施

アップルは、2025会計年度第2四半期（2024年12月29日～2025年3月29日）の決算発表を、太平洋時間5月1日午後1時30分に行うと発表した。

発表後30分後には、ティム・クックCEOとケバン・パレクCFOによるアナリスト向け電話会議が予定されている。

 四半期中の主な製品発表

* iPhone 16e
* M3チップ搭載 iPad Air
* A16チップ搭載 iPad
* M4チップ搭載 MacBook Air
* M4 Max/M3 Ultraチップ搭載 Mac Studio
* Powerbeats Pro 2
* その他アクセサリー

 収益予想

ウォール街のアナリスト予想では、アップルの第2四半期収益は941億ドルと見込まれている。これは前年同期比で約3.5%の増加となる。

 今後の注目点：関税の影響

トランプ米大統領が発表した中国製品に対する高関税が、アップルに与える影響に注目が集まっている。iPhoneの多くを中国で組み立てているアップルは、関税によるコスト増加を価格転嫁する可能性がある。

関税の影響で、一部顧客が価格上昇前にiPhoneを買いだめする動きも見られ、第3四半期の収益を押し上げる可能性もある。しかし、第4四半期は厳しい状況になることも予想される。