iOS 18.4アップデートで、削除済みのアプリが復活するバグ発生か

Appleが公開した最新のiOS 18.4ソフトウェアアップデート後、一部のiPhoneユーザーの間で、過去に削除したはずのアプリが勝手に再インストールされるという報告が相次いでいる。

RedditやAppleのコミュニティサポートページには、アップデート後に以前削除したサードパーティ製アプリやゲームがデバイスにインストールされていることに気づいたというユーザーからの報告が多数寄せられている。

これらの報告によると、このバグは数ヶ月、あるいは数年前にユーザーが削除し、長い間忘れ去られていたアプリを復活させているようだ。自動ダウンロードの設定とは無関係に発生しており、脱獄（ジェイルブレイク）歴のないデバイスでも確認されている。

この不具合の発生頻度は不明だが、すべての人に影響が出ているわけではないことから、地域やデバイスモデルに関連している可能性がある。

現在のところ、有効な解決策は再インストールされたアプリを再度削除することのみで、Appleからの詳細な情報公開が待たれる。