App Storeで配信のVPNアプリに、米国の制裁対象である中国軍関連企業との繋がりが判明

米AppleのApp Storeで配信されている複数のVPNアプリに、米国が制裁対象としている中国軍関連企業との繋がりがあることが判明しました。

これらのアプリは合計で数百万回ダウンロードされています。

Tech Transparency Projectの調査によれば、2024年にApp Storeで米国ユーザー向けに提供されている無料VPNアプリ上位100件のうち、5分の1が中国企業によって所有されていることが明らかになりました。

VPNはインターネット利用者のプライバシー保護に役立つ一方で、一部のVPNサービスは国家安全保障上のリスクとなる可能性も指摘されています。