Apple、iOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4をリリース

多数のセキュリティ脆弱性を修正

Appleは本日、iOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4のアップデートを公開しました。

これらのアップデートには、多数のセキュリティ脆弱性の修正が含まれています。

修正された脆弱性の悪用事例は確認されていません。

iOS 18.4とiPadOS 18.4では、60件の脆弱性が修正されています。

これには、iOSバックアップから機密性の高いキーチェーンデータにアクセスできる問題、認証に失敗した後でもパスワードの自動入力が機能する問題、認証なしで非表示の写真が表示されるバグなどが含まれます。

macOS Sequoia 15.4では、AirDrop、App Store、Doc、Kernelなど、120件以上の脆弱性が修正されています。

Appleは、セキュリティサポートドキュメントで、iOS 18.4およびiPadOS 18.4の修正内容の完全なリストを公開しています。 macOS Sequoia 15.4のセキュリティサポートドキュメントも別途公開されています。

これらのアップデートには多数のセキュリティ修正が含まれているため、現時点で悪用事例が確認されていない場合でも、できるだけ早くアップデートすることをお勧めします。