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変形に強い金属ガラスヒンジ採用、「iPhone Fold」に搭載か

  • From 
    MacRumors

 Apple、折りたたみiPhoneに「金属ガラス」ヒンジを採用か 耐久性向上と画面の折り目軽減に期待

Appleが開発中の折りたたみ式iPhone(仮称:iPhone Fold)のヒンジに、耐久性に優れた「金属ガラス(アモルファス金属)」が採用される可能性が浮上した。中国のリーカーがWeiboで明らかにした。

金属ガラスは、規則的な結晶構造を持つ従来の金属とは異なり、原子が不規則に配列された構造を持つ。これにより、曲げや変形、へこみに対する耐性が向上するという。チタン合金の2.5倍の硬度を持ち、ステンレス鋼のような滑らかで光沢のある外観も特徴だ。

また、金属ガラスは耐食性にも優れており、さまざまな環境下でのヒンジ機構の寿命を延ばすことが期待される。折りたたみ・展開を繰り返すヒンジ部分への採用は、デバイス全体の耐久性向上に大きく貢献すると見られる。画面の折り目軽減にも効果を発揮する可能性もある。

アナリストのミン=チー・クオ氏によると、AppleはこれまでSIMカード取り出しピンなどの小さな部品に金属ガラスを使用してきたが、iPhone Foldは重要な機械部品への初めての大規模な使用となる。金属ガラスの独占サプライヤーは、中国の東莞EonTecであるとされている。

iPhone Foldは、展開時には7.8インチのメインディスプレイ、折りたたみ時には5.5インチのカバーディスプレイを搭載すると予想されている。デザインは、SamsungのGalaxy Z Foldのようなブック型を採用する可能性が高い。

クオ氏の情報では、背面カメラは2つ、前面カメラは1つ搭載されるほか、電源ボタンにTouch IDが統合される見込み。展開時の厚さはわずか4.5mm、折りたたみ時は9mm~9.5mmになると予想されている。

Bloombergのマーク・ガーマン氏によれば、価格は約2,000ドルとなり、来年の発売が期待されている。Appleはまた、18.8インチの折りたたみ式デバイスも開発中であると報じられている。2027年の発売を目指しているが、iPadになるかMacになるかは不明である。

2025-03-27

AIによる翻訳/要約をしています。正確な情報はオリジナルサイトにてご確認ください。
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