iPhone mini、復活の可能性ほぼゼロか　アップルに再導入の計画なし

米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、アップルが小型iPhone「mini」モデルを再導入する計画はないと明かした。

2023年9月にiPhone 13 miniが販売終了となり、以降miniモデルは発売されていない。ガーマン氏によれば、次期iPhone 17はもちろん、開発サイクルを考慮すると来年のiPhone 18でもminiモデルが登場する可能性は低いという。

現在アップルが販売するiPhoneは全て6.1インチ以上のディスプレイを搭載しており、6インチ未満のモデルは存在しない。iPhone 12 miniや13 miniは5.4インチ、最終モデルのiPhone SEは4.7インチだった。

根強いminiモデル復活を望む声はあるものの、市場調査によれば販売台数は伸び悩んだ。アップルがminiモデルの再検討を行っていないのは驚くことではないが、期待を寄せていたユーザーにとっては残念な情報となるだろう。当面、iPhone miniの登場は期待できない。