サンディエゴの公共交通機関、Apple Payエクスプレスカードに対応開始

サンディエゴ都市圏交通システム（MTS）とノースカウンティ交通地区（NCTD）は、Apple Payのエクスプレスカード機能を公共交通機関で利用できるようになったと発表しました。

エクスプレスカードは、Face IDやTouch IDによる認証、パスコード入力なしで、改札機などでタップするだけで支払いが完了する便利な機能です。デバイスを起動したり、ロックを解除したりする必要もありません。

MTS理事長でサンディエゴ市議会議員のステファン・ウィットバーン氏は「本日の発表は、サンディエゴの公共交通機関をよりシームレスで便利にするためのエキサイティングな一歩です。パドレスの試合やコンサートに行く際、あるいは単に通勤する際にも、Apple Payでの支払いは、乗客がより迅速に乗り込めるようにします。」と述べています。

MTSのバス、トロリー、NCTDのCOASTER、SPRINTER、BREEZE、FLEXなど、すべての交通機関でエクスプレスカードによる支払いが可能です。