iPhone 17、標準モデルにもProMotion搭載か？ 噂される３つの主要な進化点

次期iPhone 17の標準モデルは、デザインこそiPhone 16を踏襲すると見られるものの、内部的にはいくつかの重要な進化が期待される。MacRumorsが報じた情報をもとに、主な変更点をまとめた。

１．ProMotionディスプレイ搭載の可能性

業界アナリストのロス・ヤング氏、ミンチー・クオ氏、ジェフ・プー氏らの情報によれば、iPhone 17および超薄型モデル「iPhone 17 Air」には、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応するProMotionディスプレイが搭載される見込みだ。ProMotionはこれまでProモデル限定の機能だったが、標準モデルへの搭載により、より滑らかなスクロールやビデオ再生が可能になる。また、バッテリー消費量の削減にも貢献し、将来的には常時表示ディスプレイの実現にも繋がる可能性がある。

２．フロントカメラの画素数向上

iPhone 17シリーズ全機種において、フロントカメラの画素数が12MPから24MPに向上すると予想されている。高画素化により、写真のトリミング耐性が向上し、より柔軟な編集が可能になる。クオ氏は、このカメラのアップグレードが「画質を大幅に向上させる」と述べている。

３．A19チップの採用

iPhone 17には、TSMCの第3世代3nmプロセス（N3P）で製造されるA19チップが搭載される見込みだ。これにより、従来のチップと比較して、パフォーマンスと電力効率の向上が期待できる。